MUFG J-REIT向けESG評価 supported by JCR
企業のESG(E環境・S社会・Gガバナンス)に関する戦略的な取組の推進が、企業価値の向上に資するという機運が高まっています。
同時に、ESG関連情報の積極的な開示について、外部ステークホルダーからの要請も高まっています。
当社では、日本を代表する格付会社の一つであり、信用リスク分析のエキスパートでもあるJCR(株式会社 日本格付研究所)のサポートのもと、ESGに対する取組を評価しスコアリングを付与する、 J-REIT専用の商品を開発いたしました。
このようなお客様に
とり組むべきESG課題を知りたい
■ ESGにとり組み始めてはいるものの、ステークホルダーに訴求力の高いESG課題が何か、とり組みが不十分なESG課題が何かを知りたい
自社のレベル感を知りたい
■ 自社のESGに関する取組が、業界の中でどの程度のレベル感なのかを知りたい
■ さらに、業界内でのESGポジションを高めるため、どのような取組が必要かを知りたい
ESGに関する戦略的な取組を開始したい
■ 自社でとり組むべきESG課題と戦略的な取組の方向性を知りたい
■ 自社でとり組むべきESG課題の全体像を知りたい
評価ツールの特徴
既存のESG評価スキームに対応しつつJ-REITに合わせた評価項目
■ 不動産会社・運用機関のサステナビリティ配慮を測るベンチマーク指標である「GRESB」、機関投資家の意思決定プロセスにESG課題の反映を求める国際的な
イニシアティブ「PRI」、その他既存のESG評価機関による評価項目を参照しつつ、J-REITという業態に合わせた評価項目を設定しています
評価に基づくスコアリング
S・A・B+・B-・Cの5段階で評価
■ スコアのみならず、今後の取組が望まれるポイントもフィードバックいたします
■ 評価結果の有効期限は発行日から3年間となります
主な評価指標
ESG ■ ESG全体のマネジメント ■ ESGのビジョンと方針 ■ ESGに関わるリスクと機会の管理 ■ ESG情報の開示 等 |
環境(Environment) ■ 環境ビジョン ■ 環境活動の方針・目標・計画策定と管理 ■ ステークホルダーへの環境面での配慮・取組 ■ アセットにおける環境配慮及びパフォーマンス 等 |
社会(Social) ■ テナントへの社会的側面からの配慮と取組 ■ 地域社会との関係性構築 ■ 投資法人及び資産運用会社の従業員への取組 ■ 人権に対する配慮 等 |
ガバナンス(Governance) ■ 投資法人及び資産運用会社の ・ ガバナンスの構造と実効性 ・ 腐敗の防止、コンプライアンス ・ 報酬体系とインセンティブ 等 |
ESG評価の流れ
■ 貴社ウェブサイト、その他の資料(有価証券報告書、ESGレポート等)で開示されている情報に基づき、評価ツールを用いて一次評価を実施します
■ 一次評価結果に基づき、ヒアリングさせていただきたい項目を事前にお送りします
■ 貴社ヒアリングにより得られた追加情報に基づき、二次評価を実施します
■ JCRが第三者の立場で、二次評価結果と結果に至るエビデンスとを確認します
■ JCRと当社との間で合意した上で、評価結果を確定します
■ 確定した評価結果を貴社にフィードバックします
■ その際、評価結果に異論がある場合には貴社との間でやり取りし、十分な根拠が認められる場合には、評価結果に反映します
ESG評価取得企業
■ 三菱地所物流リート投資法人 三菱地所投資顧問株式会社 2018年11月7日(2021年9月30日再評価)
■ ユナイテッド・アーバン投資法人 ジャパン・リート・アドバイザーズ株式会社 2018年11月9日
■ アドバンス・レジデンス投資法人 ADインベストメント・マネジメント株式会社 2018年11月21日
■ ラサールロジポート投資法人 ラサールREITアドバイザーズ株式会社 2019年2月22日
■ ケネディクス商業リート投資法人 ケネディクス不動産投資顧問株式会社 2019年3月15日(2022年3月15日再評価)
■ 大和証券オフィス投資法人 大和リアル・エステート・アセット・マネジメント株式会社 2019年3月15日(2022年3月31日再評価)
■ 積水ハウス・リート投資法人 積水ハウス・アセットマネジメント株式会社 2019年4月22日(2022年4月22日再評価)
■ 大和ハウスリート投資法人 大和ハウス・アセットマネジメント株式会社 2019年9月10日
■ グローバル・ワン不動産投資法人 グローバル・アライアンス・リアルティ株式会社 2020年3月16日