○欧州中央銀行(ECB)は6月14日、今年4回目となる金融政策理事会を開催し、いわゆる量的緩和(QE)政策に相当する資産買い取りプログラム(APP)を年内で終了すると決定した。
○またECBは、現状の政策金利水準を来年夏まで維持すると決定し、利上げは来年秋以降になることを事実上確約した。
○以上の決定はユーロ相場を上昇させるには至らず、また時間軸を明示したことから来秋以降まで金融政策の機動性を失ったため、ユーロは先行き弱含みで推移する見通し。
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