中部のインバウンド消費(2018年1-3月期)~訪日客数が伸び悩む中、消費額は1-3月期としては初の500億円超え~
2018/08/03 塚田 裕昭
調査レポート
国内マクロ経済
○日本政府観光局(JNTO)「訪日外客数・出国日本人数」、観光庁「訪日外国人消費動向調査(2018年1-3月期:2次続報)」をもとに、地域別訪日外国人数、インバウンド消費額を推計した。
○18年1-3月期に中部5県を訪れた外国人数は前年比-2.5%の80万人と推計され、やや伸び悩んでいる。
○同期の中部でのインバウンド消費額は506億円と推計され、全国の消費額の5%程度を占める。1-3月期としては初の500億円超えとなった。
○中部での一人当たり消費額(消費単価)は、6.3万円と推計される。
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