○9月9日に離脱延期法が成立した後、ジョンソン首相は直ちに下院の解散を発議したが、成立に必要な議員総数3分の2以上の賛成を下院で得られずに否決された。
○議会は9月10日から10月14日まで閉会となるため、次に首相が総選挙を発議するタイミングは10月中旬以降となる。可決成立した場合、総選挙は11月末に行われるという観測が有力である。
○今後のメインシナリオとしては、英国のEU離脱の期限が10月末から1月末に延期された後、11月末に総選挙が実施され、保守党が辛勝する展開を予想する。
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