○ECBは3月18日にパンデミック緊急購入プログラム(PEPP)を導入、既往の資産購入プログラム(APP)と合わせて2020年末までに7,500億ユーロの金融資産を購入すると発表した。
○ECBは声明で弾力的な国債の購入の可能性について言及しており、足元で財政悪化懸念から金利が急騰しているイタリア向けに支援のスタンスを見せたものと考えられる。
○ECBが不退転の意思を示した以上、今度は財政当局が危機克服に対する強い決意を示す必要がある。ESMの稼働要件の緩和が、そのカギとなるだろう。
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