- 「ワクチン独り勝ち」ともいえる英国の状況を評価した国際通貨基金(IMF)は最新4月の『世界経済見通し』で、英国経済が2021年、22年と5%の高成長を維持するとの見方を示した。
- とはいえ英国の経済が抱える構造的な輸出の弱さは直ぐに改善するものではなく、輸出をけん引役とする世界景気回復の流れをキャッチしきれない状態が続くと予想される。
- 英国だけが新型コロナを克服できたとしても、それ以外の国々が新型コロナを克服できなければ、英国への安定した労働流入は見込み難い。英国経済の活力の戻りはやはり限定的とならざるを得ない。
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