- ECBが実施している非常時の資産購入策(PEPP)の終了期限が2022年3月に迫る中、ECBが早ければこの夏にもテーパリングに着手するという見方が投資家の間で強まっている。
- とはいえ、景気の下振れリスクや金融市場の安定に配慮しつつテーパリングを進めるためには、現在定められているPEPPの期限を延長せざるを得ないと考えられる。
- その場合、現在1億8500億ユーロと定められているPEPPの総額での購入枠も数千億ユーロ規模で拡大を余儀なくされる。同時に2023年末までとされる再投資の期限も延長されるだろう。
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