- 9月26日日曜日、ドイツで総選挙が行われる。現状の支持率を確認すると、CDU/CSUが30%強、同盟90/緑の党が20%弱。事態は流動的であるが、次期の連立協議が両党を軸に行われるだろう。
- 組閣協議は難航が予想され、年明け以降にまでずれ込む展開が視野に入る。今回の総選挙で4期16年を率いたメルケル首相が退任するが、メルケル後のドイツ政治は不安定な船出を余儀なくされる可能性が高い。
- 4期にわたるメルケルCDU/CSU政権で安定してきたドイツ政治も、時代が下るごとに多党化の流れを余儀なくされてきた。9月の総選挙ではその傾向がより明確な形で現出することになるだろう。
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