- ロシアのウクライナ侵攻を受けて、米財務省がロシア中銀との間でドル取引を停止し、日銀もロシア中銀の円資産を凍結するなど、主要各国は経済制裁を矢継ぎ早に強化している。
- その結果、ルーブルの相場は大暴落となった。こうした事態を受けてロシア中銀は、政策金利を大幅に引き上げるとともに、資本規制を導入したうえで公定レートを発表するようになった。
- 今回のウクライナ侵攻を受けて、ロシア経済は30年前に崩壊したソ連に先祖返りしつつあるきらいが否めない。ロシアが再び国際社会に復帰するまでには、かなりの時間を要することになると考えられる。
2022年3月15日訂正|当初掲載のレポートはロシアの為替市場に関する記載に誤りがありましたので、修正・再掲載しております。お詫び申し上げます。
テーマ・タグから見つける
テーマ・タグから見つける
テーマを選択いただくと、該当するタグが表示され、レポート・コラムを絞り込むことができます。
テーマ
テーマ