- ロシアのウクライナ侵攻を受けて、欧州連合(EU)は3月8日に『リパワーEU』という政策文書を発表し、2030年までにロシア産の化石燃料の利用をゼロにするという計画を発表した。
- 石炭火力の延命を図るギリシャや再エネ投資を加速させるドイツ、原発の増設を試みるフランスと、EU各国の「脱ロシア」の取り組みは、それぞれの事情に合わせて多様な展開を見せている。
- 日本もまた2021年10月に『第6次エネルギー基本計画』を策定したばかりだが、今般の情勢に鑑み、その再考が求められるところだろう。
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