- 貿易相手国の統計から推察すると、ウクライナ侵攻以降のロシアの輸出は、EU向けがそれほど減少しておらず、さらに新興国向けが急増していることから、堅調に推移したとみられる。
- 同様にロシアの輸入は、EUからの分が激減しており、また新興国からの輸入も増えていないため、全体として減少していると判断される。
- 堅調な輸出と減少した輸入を受けて、ロシアの貿易収支は黒字幅が急速に拡大したと考えられる。そしてこのことが、通貨ルーブルの「V字回復」につながった大きな要因であるとみられる。
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