- 英国の中央銀行であるイングランド銀行(BOE)は8月4日に定例の金融政策委員会(MPC)を開催、政策金利(バンクレート)を0.5%引き上げて年1.75%にした。
- またBOEは、9月15日の次回MPCで承認された場合、量的緩和に相当する資産購入プログラム(Asset Purchase Program, APP)の下で買い入れてきた英国債を、金融市場で売却する方針を表明した。
- さらにBOEは、インフレの加速に伴う実質所得の減少を受けて、英国の景気が今年の10~12月期より2023年10~12月期まで後退局面に入るといった見方を示した。
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