- 欧州中央銀行(ECB)は9月8日に定例の政策理事会を開催し、3つある政策金利をそれぞれ0.75%ずつ引き上げた。
- ユーロ圏では、家計のインフレ期待がピークアウトしたことで、10~12月期以降のインフレの鈍化が見込まれるものの、そのカギを握るのはエネルギー、特に天然ガスの価格動向となる。
- 天然ガスの価格動向次第では、ECBはインフレを抑え込むために大幅な追加利上げを行わざるを得ず、景気に急ブレーキがかかるだろう。
テーマ・タグから見つける
テーマ・タグから見つける
テーマを選択いただくと、該当するタグが表示され、レポート・コラムを絞り込むことができます。
テーマ
テーマ