景気後退に向かう英国経済~スナク新政権は景気刺激よりも財政規律と物価安定を重視

2022/11/21 土田 陽介
調査レポート
海外マクロ経済
  • 英国経済は景気後退(リセッション)に向かっている。最新7~9月期の実質GDP(国内総生産)は前期比▲0.2%と2021年1~3月期以来の減少に転じた。
  • 英国の景気が後退する一方で、10月24日に就任したリシ・スナク新首相は、財政規律と物価安定を重視しており、景気刺激策に慎重な立場を堅持している。
  • 英中銀が金融引き締めを進めるのみならず、英政府が財政引き締めに転じたことで、需要面からのインフレ圧力は弱まると期待される。

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