- 欧州中央銀行(ECB)は2月2日に2023年初となる定例の政策理事会を開催し、3種類ある政策金利をそれぞれ0.5%ずつ引き上げた。
- またECBは声明で、追加利上げのピッチを徐々に減速させている米連銀(FRB)とは対照的に、3月16日に予定されている次回の理事会でも0.5%の利上げを行うと明言した。
- 同時にECBは、いわゆる資産購入プログラムの下で買い入れてきた金融資産について、保有資産の再投資の部分的減額(partial reinvestment)に着手すると改めて表明し、その計画の詳細について公表した。
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