- ECBは3月16日に定例の政策理事会を開催し、3種類ある政策金利を0.5%ポイントずつ引き上げた。また量的引き締め策に関しては、従来通りの方針を維持した。
- 一方でECBは、必要に応じて流動性支援を行う準備あることを明言した。ラガルドECB総裁も理事会後の会見で、金融市場の動向に注視し、必要に応じて対策を行う用意があると強調した。
- 次のハードルは、3月21~22日に予定されているFOMCである。パウエルFRB議長が投資家の疑心暗鬼を解消させることができれば、欧米の信用不安は落ち着くだろう。
テーマ・タグから見つける
テーマ・タグから見つける
テーマを選択いただくと、該当するタグが表示され、レポート・コラムを絞り込むことができます。
テーマ
テーマ