- 欧州中央銀行(ECB)は9月14日に開催した定例の政策理事会で、3種類ある政策金利をそれぞれ0.25%ずつ引き上げた。ECBによる利上げは10会合連続。
- 一方でECBは、今回の理事会で利上げが打ち止めとなる可能性を示唆した。先行きの物価安定を見込んだことが、その主な理由と考えられる。
- しかしディスインフレが進まなかったり、あるいはインフレが再加速したりすれば、ECBは追加利上げをせざるを得ない。その場合、景気後退の可能性が嫌気され、堅調なユーロ相場も下落に転じるだろう。
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