- ECBがいつ利下げに着手するか、金融市場での関心が高まっている。ECBは3月7日に今年2回目となる定例の政策理事会を開催し、3種類ある政策金利を据え置いた。
- ECBは物価の安定が進む一方で、景気の停滞が続くという見通しを示している。 ECBは7月の理事会で0.25%ポイントの利下げを実施するという展開がメインシナリオとなるだろう。
- ディスインフレが進まないばかりか、かえってインフレが再加速する場合、ECBの利下げは遅れることになる。エネルギー情勢の悪化など供給のボトルネックが強まるかどうかが、そのカギを握る。
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