- ドイツ経済の停滞をよそに、南欧経済が好調である。かつてGIPSと称された南欧諸国の実質GDPは、いずれの国もコロナショック前の2019年の水準を相応に超えている。
- エネルギー事情が比較的良好であることに加えて、コロナショック後に観光業が順調に回復したことが、南欧経済が好調な理由となっている。
- とはいえ南欧諸国を取り巻く環境は、潜在成長力の高かった2000年代と大いに異なるため、南欧経済がヨーロッパ経済を本格的にけん引するまでには至らないだろう。
テーマ・タグから見つける
テーマ・タグから見つける
テーマを選択いただくと、該当するタグが表示され、レポート・コラムを絞り込むことができます。
テーマ
テーマ