フランス総選挙では左派連合が第一勢力に~かえって不透明感を強めたフランスの政策運営

2024/07/09 土田 陽介
調査レポート
海外マクロ経済
金融
  • フランスで7月7日、下院に相当する国民議会の決選投票が行われた。その結果、ジャン=リュック・メランション氏が率いる左派政党「不服従のフランス」ら4党からなる左派連合が第一勢力となった。
  • マクロン大統領は今後、憲法上の特例を用いて法案や予算案を通しつつ、左派連合や国民連合との間で是々非々の協力関係を築き、政策運営を進めていくことになると予想される。
  • 国民連合ではなく左派連合が第一党となったことで、フランスの今後の政策運営はかえって不透明感を強めたといわざるをえない。

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