- トルコ中銀は1月の金融政策決定会合で、二会合連続で政策金利を引き下げた。カラハン総裁は、追加利下げはインフレとの見合いになるとの意向を示している。
- 今後、中銀が金利を引き下げるとしても、政策金利の水準をインフレ率以上にキープできない限り、通貨を金融政策面から安定させることはできない。
- トルコの国政選挙は2028年とまだ時間があるため、引き締め型のマクロ経済運営を継続しやすい。財政引き締めを継続できれば、リラ相場が下落しても、そのピッチは過去の局面より緩やかだろう。
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