東海経済見通し(2022年12月)

2022/12/26 塚田 裕昭
東海経済見通し
国内マクロ経済

○22年度の実質成長率は、前年比+1.5%となる見込み。半導体供給不足による自動車の生
産調整が響き、相対的に弱めの成長に。

○23年度は、自動車生産の正常化から成長率は前年比+1.8%と伸び率の拡大を見込むが、
世界経済の減速により伸びは緩やかなものに留まる。

○個人消費は、コロナの感染状況というリスク要因や物価上昇による実質所得減という下押し材料があるものの、自動車販売やサービス消費の持ち直しにより緩やかに回復。設備投資は製造業(機械関連)を中心に高めの伸びが見込まれる。輸出は世界経済が先進国を中心
に減速しているが、22年に自動車生産が滞った反動もあって持ち直し。

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