6月10日に内閣府から公表される2019年1~3月期の実質GDP成長率(2次速報値)は、前期比+0.5%(年率換算+2.1%)と1次速報値と同じ伸び率となる見込みである。
個別の需要項目では、本日発表された1~3月期の法人企業統計の内容を受けて、設備投資の金額はやや上方修正され、伸び率は前期比+0.5%と1次速報の減少から増加に転じると見込まれる。一方、在庫投資と公共投資が下方修正される見込みであり、実質GDP全体の伸び率に変化はないであろう。
名目GDP成長率も、前期比+0.8%のまま修正はない見込みであり(ただし、年率換算値は+3.3%から同+3.4%に上方修正)、GDPデフレーターについても前年同期比+0.2%のまま据え置かれるであろう。・・・(続きは全文紹介をご覧ください。)
テーマ・タグから見つける
テーマ・タグから見つける
テーマを選択いただくと、該当するタグが表示され、レポート・コラムを絞り込むことができます。
テーマ
テーマ