2月15日に発表された2020年10~12月期の実質GDP成長率は、前期比+3.0%(年率換算+12.7%)と2四半期連続で大幅なプラス成長となった。外需が好調で輸出が順調に増加したこと、政策効果もあって個人消費を中心として11月までは内需の持ち直しが続いていたこと、緊急事態宣言の解除を受けて設備投資が底入れしたことが成長率の押し上げに寄与した。
需要項目ごとの動きをみていくと、個人消費は、自動車の販売好調に加え、感染拡大の一服や政府のGo Toキャンペーンの実施を背景に11月まではサービス消費が持ち直しており、前期比+2.2%と2四半期連続でプラスとなった。感染拡大の第三波の襲来、Go Toキャンペーンの停止などによって、12月は宿泊や飲食などのサービス消費が減少に転じたものの、四半期で均すと高い伸びを維持した・・・(続きは全文紹介をご覧ください。)
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