景気は回復基調、PMI指数は堅調を維持
中国経済は回復基調が続いている。2021年第1四半期の実質GDP成長率は前年比+18.3%と、1992年以降で最大の伸びとなった。もっとも昨年同期の新型コロナウイルス感染症による落ち込みの反動が大きく、季節調整後の前期比でみると+0.6%と、3%を超える増加を続けていた前2四半期と比べると伸び率は鈍化している。
5月のPMI指数は製造業が51.0、非製造業は55.2と、いずれも景況感の境目である50を上回って推移している。
テーマ・タグから見つける
テーマ・タグから見つける
テーマを選択いただくと、該当するタグが表示され、レポート・コラムを絞り込むことができます。
テーマ
テーマ