実質GDP成長率は大幅鈍化、PMIも低下し、景気は足踏み
2022年第2四半期の実質GDP成長率は前年比+0.4%と伸びが大幅に縮小した。季節調整済み前期比は-2.6%と、新型コロナが中国経済に初めて打撃を与えた2020年第1四半期以来のマイナスとなった。上海ロックダウンが解除された6月には持ち直しの動きがみられたが、4、5月の大幅な落ち込みをカバーするには至らなかった。その後、7月のPMIは、製造業、非製造業とも低下し、製造業は好不況の境目の50を再び下回るなど、景気の持ち直しに足踏みがみられる。
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