景気は弱い動き

中国景気は弱い動きが続いている。5月のPMIは製造業、非製造業とも低下した。製造業は3ヶ月ぶりに景況感の境目である50を下回った。内訳をみると、新規受注、新規輸出受注の両指数が大きく低下し、いずれも50を割った。非製造業は50超を維持しているが2ヶ月連続で低下した。なお、 2024年1～3月期の実質GDP成長率は前年比＋5.3%と前期から増加幅が拡大した。業種別では、不動産業の前年割れが続いた一方、製造業が伸びを拡大し、全体を押し上げた。

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