景気は弱い動き
中国景気は弱い動きが続いている。2024年7~9月期の実質GDP成長率は前年比+4.6%と2四半期連続で前期から増加幅が縮小した。需要項目別では、最終消費の前年比寄与度が+1.3%と、2022年末のゼロコロナ政策撤廃以降、最低の伸びとなり、個人消費の低迷が景気を押し下げた。11月のPMIは、製造業、非製造業とも上昇した。製造業は6ヶ月ぶりに好不況の境目である50を上回った。もっとも、いずれも50をわずかに上回った程度で、過去と比較して低水準が続いた。
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