景気は減速も、下げ止まりの兆し

中国景気は減速しているが、下げ止まりの兆しがみられる。 2024年10～12月期の実質GDP成長率は前年比＋5.4%と4四半期ぶりに前期から増加幅が拡大した。 9月末以降の政府の経済対策が景気を押し上げた。業種別では、製造業の伸びが拡大したほか、不動産業の伸びが7四半期ぶりにプラスに転じた。一方、 2025年1月のPMIは製造業、非製造業とも大きく低下、製造業は好不況の境目である50を4ヶ月ぶりに下回った。春節の長期休暇を前に、経済活動が一時縮小した。

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