欧州景気概況:ユーロ圏景気は回復している、英国景気は回復している
ユーロ圏の1-3月期の実質GDPは前期比+0.2%と昨年10-12月(同+0.3%)よりも増勢が鈍化。2月下旬以降のロシアのウクライナ侵攻がエネルギー高などを通じてユーロ圏景気の重荷になった模様。一方で、4月の景況感指数は105.0と3月(106.7 )から低下し、均した動きも悪化基調。エネルギー高などが嫌気されているとみられる。
英国の2021年10-12月期の実質GDPは前期比+1.0%と、7-9月期と同じ伸び率を維持した。産業別には、サービス業が堅調を維持して景気の回復をけん引した。また最新2022年2月の月次実質GDPは前月比横ばいに留まった。
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