欧州景気概況:ユーロ圏景気は回復している、英国景気は回復している
ユーロ圏の1-3月期の実質GDPは前期比+0.3%と昨年10-12月(同+0.3%)と同じ伸び率となった。2月下旬以降のロシアのウクライナ侵攻が、エネルギー高などを通じてユーロ圏景気の重荷になった模様。一方で、5月の景況感指数は107.4と3ヶ月ぶりに上昇した。サービス業や建設業の景況感が改善した。
英国の1-3月期の実質GDPは前期比+0.8%と、昨年10-12月期(同+1.3%)から伸びが鈍化した。産業別には、工業が伸びを加速させたが、反面でサービス業の伸びが鈍化した。また3月の月次実質GDPは前月比-0.1%と12月以来のマイナス成長に転じた。
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