ユーロ圏景気は回復している、英国景気は回復している
ユーロ圏の1-3月期の実質GDPは前期比+0.6%と昨年10-12月(同+0.2%)から増勢が加速した。総固定資本形成が景気の拡大をけん引したが、個人消費が2四半期連続で減少しており、景気の実勢は数値の印象ほど強くない模様。また6月の景況感指数は104.0と前月(105.0)から再び低下、均した動きは底這いとなっている。
英国の1-3月期の実質GDPは前期比+0.8%と、昨年10-12月期(同+1.3%)から伸びが鈍化した。産業別には、工業が伸びを加速させたが、反面でサービス業の伸びが鈍化した。また4月の月次実質GDPは前月比-0.3%と2ヶ月連続で減少した。
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