ユーロ圏景気は足踏みしている、英国景気は足踏みしている
ユーロ圏の1-3月期の実質GDP(速報値)は前期比+0.1%とほぼ横ばい。一方で、景気の方向を示す景況感指数は、最新4月が99.3と前月(99.2)から小幅ながら上昇も、横ばい圏での推移が続いた。
英国の2022年10-12月期の実質GDP(確報値)は前期比+0.1%になった。主要な需要項目の動きを確認すると、輸出が減少したほか、個人消費と設備投資が横ばいとなった。一方、2月の月次実質GDPは前月比横ばいにとどまり、均した動きも足踏み。
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