ユーロ圏景気は足踏みしている、英国景気は足踏みしている
ユーロ圏の10-12月期の実質GDP(速報値)は前期比横ばい(年率+0.1%)と、増勢が失速した。スペインが堅調(前期比+0.8%)を維持したが、イタリアは横ばいが続き、ドイツ(同▲0.2%)とフランス(同▲0.1%)がマイナス成長となった。一方、最新1月の景況感指数は95.3と前月(93.8)から上昇も、均した動きは横向き。
英国の7-9月期の実質GDP(確定値)は前期比横ばいと、速報値(同+0.1%)から下方修正された。主要な需要項目別には、個人消費と総固定資本形成がプラスを維持した反面で、輸出のマイナスが続き、景気を下押しした。一方、11月の月次GDPは前月比横ばいとなった。
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