ロシア景気は減速している、トルコ景気は減速している
ロシアの7-9月期の実質GDPは前年比+3.1%と、2四半期連続で伸びが鈍化した。ロシア中銀によると、この間のロシア経済は需要が強い一方で、人手不足に代表される供給制約が強まっており、それが経済活動の重荷なっている模様。続く10-12月期の企業の景況感は、製造業で後退が顕著である。
トルコの7-9月期の実質GDPは前年比+2.1%と、2四半期連続で伸びが鈍化した。政府支出や総固定資本形成といった内需の失速が目立つ。続く10-12月期の企業景況感指数は、製造業が中立水準を回復し、景況感の改善が進んだ。一方で、サービス業は中立水準を上回ったものの、景気に対する楽観度合いは改善せず。
テーマ・タグから見つける
テーマ・タグから見つける
テーマを選択いただくと、該当するタグが表示され、レポート・コラムを絞り込むことができます。
テーマ
テーマ