【概況】～先行きへの懸念材料が重なるなか、FRBは利上げに慎重な姿勢に

米国景気は底堅く推移している。議会予算局は、第4四半期の実質GDP成長率は12月22日からの政府機関閉鎖の影響で年率ベース0.2％ポイント下押しされたと試算している。（注）一方、現在公表されている指標を見る限り、企業部門は生産指数が小幅ながら伸びを高めているほか、失業率が歴史的低水準にあるなかで、個人消費も堅調とみられる。．．．．（続きは全文紹介をご覧ください）