【概況】~景気は底堅く推移、トランプ大統領は対中関税第4弾を表明
米国の第2四半期の実質GDPは前期比年率+2.1%と底堅く推移した(図表1、2)。設備投資が小幅減少したほか、在庫投資や住宅投資も低迷したが、個人消費が成長をけん引した。先行き、設備投資の弱さが続くものの、良好な雇用所得環境を背景に個人消費の底堅い推移が見込まれ、2019年の成長率は2.2%と、潜在成長率をやや上回るペースを維持しよう。
米中貿易摩擦が続く中、トランプ大統領は8月1日、対中輸入品のうち残る3000億ドル相当に10%の関税を課す対中関税第4弾を9月1日から発動すると表明した。一方、中国は米中協議に長期戦の構えを見せ始めており、解決に向けた糸口が見出しにくい状況にある。・・・(続きは全文紹介をご覧ください。)
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