【概況】 ~ 景気は下げ止まりの兆しあるも感染拡大の懸念あり
・米国経済は、1-3月期に急速に悪化したものの、足元では景気に下げ止まりの兆しがみられる。6月25日に発表された第1四半期の実質GDP成長率(確定値)は、前期比年率▲5.0%と、リーマンショック時の2008年以来の大幅マイナスとなった。需要項目別には、個人消費(同-6.8%)が最大のマイナス寄与に転じたほか、設備投資(同-7.9%)、在庫投資(-1.6%pt)の下押しが続いた。
・一方、足元では経済活動が段階的に再開され、経済指標に下げ止まりの動きがみられる。もっとも、このところ、新規感染者数が地域的な広がりとともに再び増加しており、経済活動の再開を取りやめる動きが広がっている。このため、経済指標の改善の動きは、しばらく足踏みする公算が大きい。・・・(続きは全文紹介をご覧ください。)
7月7日訂正|本文および図表に以下の通り誤りがありました。訂正してお詫び申し上げます。
・本文2ページ8行目:
正 6月のISM景況感指数は、製造業が52.6と
誤 6月のISM景況感指数は、製造業が57.3と
・図表3:上記数値の訂正に伴い修正
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