【概況】~景気は持ち直しの動き
・米国経済には持ち直しの動きがみられる。新型コロナウイルス感染拡大の影響により、4-6月期の実質GDP成長率は前期比年率-31.7%(改訂値)と、統計開始以来最大の落ち込みを記録したが、月次指標は、経済活動の再開により、概ね4月を底に持ち直している。個人消費は外出制限解除後の反動で増加基調にあるほか、生産は自動車を中心に回復している。
・足元7-9月の成長率は、経済活動の再開や4-6月期の落ち込みの反動により、前期比年率+20%程度の大幅なプラス成長となる見通しである。もっとも、新型コロナの新規感染者数が、冬場に向け再び増加する可能性もあり、景気の改善ペースが鈍化する懸念があることに注意が必要である。・・・(続きは全文紹介をご覧ください。)
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