グラフで見る関西経済(2020年10月)

2020/10/28 塚田 裕昭
グラフで見る関西経済
国内マクロ経済

【今月の景気判断】

新型コロナウイルス感染症の影響で厳しい状況にあるが、一部に持ち直しの動きがみられる

【今月のポイント】

  • 新型コロナウイルス感染症の影響で、足下の指標は総じて厳しい水準にあるが、一部に持ち直しの動きがみられる。
  • 生産は3ヶ月ぶりに前月比減少。電気機械、汎用・生産用・業務用機械が減少した。
  • 輸出は名目前年比では減少が続くが減少幅は縮小。季節性を調整した実質前月比では4ヶ月連続で増加。
  • 個設備投資は前年比での増加を見込むが、増勢は鈍化。
  • 個人消費関連指標は、小売販売の減少が続くが減少幅は縮小傾向。下げ止まりの動きがみられるものの、インバウンド蒸発の影響で全国に比べ弱い動き。

今月の景気判断~新型コロナウイルス感染症の影響で厳しい状況にあるが、一部に持ち直しの動きがみられる

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