【今月の景気判断】
新型コロナウイルス感染症の影響で厳しい状況にあるが、一部に持ち直しの動きがみられる
【今月のポイント】
- 新型コロナウイルス感染症の影響で、足下の指標は総じて厳しい水準にあるが、生産、輸出などを中心に持ち直している。
- 生産は2ヶ月ぶりに前月比で増加。電気機械が大幅増となり、全体としても持ち直している。
- 10月の実質輸出は前月比+9.2%と5ヶ月連続で上昇、2018年1月以来の水準となった。
- 賃金は2府4県すべてで減少。
- 個人消費関連指標は、このところ下げ止まりの動きがみられるが、9月は前年同月の消費税率引き上げ前の駆け込み消費の反動で大幅減となった。インバウンド蒸発の影響もあり、全国に比べ弱い動きとなっている。
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