グラフで見る関西経済(2021年1月)

2021/01/28 塚田 裕昭
グラフで見る関西経済
国内マクロ経済

【今月の景気判断】

新型コロナウイルス感染症の影響で厳しい状況にあるが、持ち直している

【今月のポイント】

  • 新型コロナウイルス感染症の影響で、足下の指標は総じて厳しい水準にあるが、生産、輸出などを中心に持ち直している。
  • 生産(11月)は2ヶ月連続で前月比で増加。電子部品デバイス、汎用・生産用・業務用機械が大幅に増加した。
  • 実質輸出(12月)は前月比+5.2%と2ヶ月ぶりに増加、水準も高い。
  • 賃金(10月)は15ヶ月連続で前年比マイナス。
  • 個人消費関連指標は、弱い動きがみられる。インバウンド蒸発の影響で、小売売上は全国に比べ弱い動きとなっていることに加え、緊急事態宣言再発令もあって悪化懸念が高まっている。

2021年1月の景気判断~新型コロナウイルス感染症の影響で厳しい状況にあるが、持ち直している

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