【今月の景気判断】
- 新型コロナの影響で厳しい状況にあるが、持ち直している
【今月のポイント】
■ 生産(6月)は2ヶ月ぶりに増加。電子部品デバイス、化学などが増加した。先行きは半導体不足による加工・組立業種の下振れのリスクがあるが、基調としては持ち直しが続くとみられる。
■ 実質輸出(7月)は2ヶ月ぶりに前月比で減少。化学、一般機械などが前月比で減少したことが影響したが、増加基調は続いているとみられる。
■ 財の消費を示す小売売上は、総じて弱含み。家電売上は2ヶ月連続で前年比2桁減。緊急事態宣言による人流の抑制や、前年の定額給付金効果のはく落が影響した。
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