【今月の景気判断】
- 持ち直しの動きがみられる
【今月のポイント】
■ 生産(1月)は2ヵ月振りに増加。生産用機械、化学、電子部品デバイスなど主要業種が増加した。新型コロナ感染拡大、ウクライナ情勢などによる下振れ懸念が残るものの、昨年10月を底に持ち直しの動きがみられる。
■ 実質輸出(2月)は4ヵ月ぶりに増加。半導体電子部品、半導体製造装置が大幅増。
■ 個人消費は、小売販売が1月で4ヵ月連続の増加となるなど持ち直しの動きがみられる。一方、自動車販売は生産調整による供給難により低水準が続く。
■ 住宅着工はこのところ前月比での減少が続いており、弱含んでいる。
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