グラフで見る東海経済(2020年7月)

2020/07/28 塚田 裕昭
グラフで見る東海経済
国内マクロ経済

【今月の景気判断】

  • 新型コロナウイルス感染症の影響で厳しい状況にあるが、一部に下げ止まりの動きもみられる

【今月のポイント】

  • ●新型コロナウイルス感染症の影響で、足下の指標は総じて厳しい水準にあるが、一部に下げ止まりの動きもみられる。
  • ●生産、輸出は輸送機械の落ち込みが大きく、同業種の比重が高い東海は全国より大きく落ち込んでいる。先行きは、自動車生産の回復とともに持ち直しが見込まれる。
  • ●個人消費では、巣ごもり消費でスーパー、ドラッグストア、家電が増加。一方、百貨店は大幅減が続くが、前月に比べマイナス幅は縮小。消費マインドは底入れの動き。
  • ●賃金は前年比で減少に転じた。
  • ●6月の倒産件数は、全国が増加となる一方、引き続き前年を下回った。

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