【今月の景気判断】
- 新型コロナウイルス感染症の影響で厳しい状況にあるが、一部に下げ止まりの動きもみられる
【今月のポイント】
- ●新型コロナウイルス感染症の影響で、足下の指標は総じて厳しい水準にあるが、一部に下げ止まりの動きもみられる。
- ●生産、輸出は輸送機械の落ち込みが大きく、同業種の比重が高い東海は全国より大きく落ち込んでいる。先行きは、自動車生産の回復とともに持ち直しが見込まれる。
- ●個人消費では、巣ごもり消費でスーパー、ドラッグストア、家電が増加。一方、百貨店は大幅減が続くが、前月に比べマイナス幅は縮小。消費マインドは底入れの動き。
- ●賃金は前年比で減少に転じた。
- ●6月の倒産件数は、全国が増加となる一方、引き続き前年を下回った。
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