【今月の景気判断】

• 持ち直しの動きがみられる

【今月のポイント】

■　東海経済は、持ち直しの動きがみられる。

■　3月の生産は、輸送機械の増加が続いたこともあって前月比＋1.1％と2ヵ月連続で増加。増加幅は縮小したものの、持ち直しの動きがみられる。

■　3月の実質輸出は小幅ながら2ヵ月連続で増加。4月の自動車の輸出数量は前年比、前月比とも大幅増となった。

■　個人消費は、物価上昇の影響が懸念されるが、ウィズコロナの定着により持ち直しの動きがみられる。自動車販売も、コロナ前を下回る水準ではあるが、持ち直しの動きがみられる。

■　有効求人倍率は全国を上回るが、このところ低下。失業率は全国を下回るものの、足下で上昇。