景気ウォッチャー調査(東海地区:2019年10月)~現状判断DI消費増税により大きく悪化、先行きは改善を見込む~

2019/11/11 塚田 裕昭
景気ウォッチャー調査(東海)
国内マクロ経済
○11月11日に内閣府が公表した「景気ウォッチャー調査」によると、東海地区の10月の

現状判断DI(季節調整値)は、前月差-8.6ポイントの38.0と3ヶ月ぶりに低下した。
先行き判断DI(季節調整値)は、前月差+5.3ポイントの41.9と4ヶ月ぶりに上昇した。

 

 

○当社では、東海地区の景気ウォッチャーの見方を

弱い動きが見られる。
先行きについては、消費税率引き上げによる節約志向の高まりや海外情勢等に対する懸念がみられる。
とまとめ、基調判断を据え置いた。

(前月のまとめ)
「弱い動きが見られる。先行きについては、消費税率引き上げによる節約志向の高まりや海外情勢等に対する懸念が高まっている。」

 

○内閣府では、全国調査での景気ウォッチャーの見方を

このところ回復に弱い動きがみられる。なお、消費税率引上げに伴う駆込み需要の反動や台風19号等による影響が一部にみられる。先行きについては、海外情勢等に対する懸念もある一方、持ち直しへの期待がみられる。

(前月のまとめ)
「このところ回復に弱い動きがみられる。なお、消費税率引上げに伴う駆込み需要が一部にみられる。先行きについては、消費税率引上げや海外情勢等に対する懸念がみられる。」

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