景気ウォッチャー調査(東海地区:2021年1月)~緊急事態宣言再発令で現状判断は悪化、先行き判断は改善~
2021/02/08 塚田 裕昭
景気ウォッチャー調査(東海)
国内マクロ経済
○2月8日に内閣府が公表した「景気ウォッチャー調査」によると、東海地区の1月の
現状判断DI(季節調整値)は、前月差-2.4ポイントの32.3と3ヶ月連続で低下した。
先行き判断DI(季節調整値)は、前月差+0.8ポイントの38.1と2ヶ月連続で上昇した。
○当社では、東海地区の景気ウォッチャーの見方を
新型コロナウイルス感染再拡大と緊急事態宣言再発令により、景況感は悪化している。先行きについては、ワクチンへの期待はあるものの、感染拡大による景気低迷が懸念されている。
とまとめた。
(前月のまとめ)
「新型コロナウイルス第3波拡大により、景況感は悪化している。先行きについては、感染再拡大による景気悪化が懸念されている。」
○内閣府では、全国調査での景気ウォッチャーの見方を
景気は、新型コロナウイルス感染症の影響により、このところ弱まっている。先行きについては、感染症の動向に対する懸念がみられる。
とまとめている。
(前月のまとめ)
「景気は、新型コロナウイルス感染症の影響により、このところ弱さがみられる。先行きについては、感染症の動向に対する懸念が強まっている。」
テーマ・タグから見つける
テーマ・タグから見つける
テーマを選択いただくと、該当するタグが表示され、レポート・コラムを絞り込むことができます。
テーマ
テーマ