景気ウォッチャー調査(東海地区:2021年5月)~新型コロナウイルス感染が続く中、現状判断はほぼ横ばい、先行き判断は小幅改善~
2021/06/08 塚田 裕昭
景気ウォッチャー調査(東海)
国内マクロ経済
○6月8日に内閣府が公表した「景気ウォッチャー調査」によると、東海地区の5月1の
現状判断DI(季節調整値)は、前月差+0.8ポイントの41.8と2ヶ月ぶりに上昇した。
先行き判断DI(季節調整値)は、前月差+4.2ポイントの46.6と3ヶ月ぶりに上昇した。
○当社では、東海地区の景気ウォッチャーの見方を
新型コロナウイルス感染症再拡大が続く中、景況感はほぼ横ばいとなっている。先行きについては、ワクチン接種が進むことによる改善が期待されている。
とまとめた。
(前月のまとめ)
「景気は、新型コロナウイルス感染症の影響による厳しさが残る中で、持ち直しに弱さがみられる。先行きについては、感染症の動向に対する懸念が強まっている。」
○内閣府では、全国調査での景気ウォッチャーの見方を
景気は、新型コロナウイルス感染症の影響による厳しさが残る中で、持ち直しに弱さがみられる。先行きについては、感染症の動向を懸念しつつも、ワクチン接種の進展等による持ち直しへの期待がみられる。
とまとめている。
(前月のまとめ)
「景気は、新型コロナウイルス感染症の影響による厳しさが残る中で、持ち直しに弱さがみられる。先行きについては、感染症の動向に対する懸念が強まっている。」
1調査期間は毎月25 日~月末
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