景気ウォッチャー調査(東海地区:2021年6月)~緊急事態宣言解除(6月)とワクチン接種の進展により、DIは現状、先行きとも上昇~
2021/07/08 塚田 裕昭
景気ウォッチャー調査(東海)
国内マクロ経済
○7月8日に内閣府が公表した「景気ウォッチャー調査」によると、東海地区の6月1の
現状判断DI(季節調整値)は、前月差+6.7ポイントの48.5と2ヶ月連続で上昇した。
先行き判断DI(季節調整値)は、前月差+8.7ポイントの55.3と2ヶ月連続で上昇した。
○当社では、東海地区の景気ウォッチャーの見方を
6月の緊急事態宣言解除、ワクチン接種の進展により持ち直しの動きがみられる。先行きについては、ワクチン接種が進むことによる改善が期待されている。
とまとめた。
(前月のまとめ)
「新型コロナウイルス感染症再拡大が続く中、景況感はほぼ横ばいとなっている。先行きについては、ワクチン接種が進むことによる改善が期待されている。」
○内閣府では、全国調査での景気ウォッチャーの見方を
景気は、新型コロナウイルス感染症の影響による厳しさは残るものの、持ち直している。先行きについては、感染症の動向を懸念しつつも、ワクチン接種の進展等によって持ち直しが続くとみている。
とまとめている。
(前月のまとめ)
「景気は、新型コロナウイルス感染症の影響による厳しさが残る中で、持ち直しに弱さがみられる。先行きについては、感染症の動向を懸念しつつも、ワクチン接種の進展等による持ち直しへの期待がみられる。」
1調査期間は毎月25 日~月末
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